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2月4日の「立春」から4週間ちょっと経ち、一雨毎に春が近づく今日この頃、だいぶ寒暖差のある日々ですが、そんな今日3月6日は、二十四節気の第3「啓蟄」です。
二十四節気の第3「啓蟄 (けいちつ)」
「二十四節気」は、1年を24等分に割って24の区分が作られ、そのうちの6つずつで一つの季節を表します。
(出典 : Wikipedia)
啓蟄の「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」 (広辞苑) という意味です。春の季語にもなっています。
江戸時代に書かれた『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されています。
あと6日で、あの東日本大震災からちょうど9年が経ちますが、いよいよ春に向けて、いろんなものが動き出す日となりました。
今後1ヶ月の気候は?
気象庁が、2月27日に発表した関東甲信地方の2月29日から3月28日までの天候見通しによると、平年と同様に晴れの日が多く、気温は高めで、降水量もやや多めになりそうです。
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桜の開花は早くなりそう
啓蟄を過ぎると、彼岸の入りが3月17日、そして彼岸の中日となる春分が3月20日と続きます。
立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り (東南東から西南西) の強い風が春一番です。今年、関東地方に春一番が吹いたのは2月22日で、昨年より15日早かったそうです。
そして、桜の開花予想ですが、こちらのサイトによると東京と福岡でお彼岸に入る前の3月16日にスタートしそうです。東京で3月16日に開花すれば、1953年の統計開始以来、最も早い開花日に並ぶそうです。
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僕が中学校に入学したのは、1968年(昭和43年)と半世紀ちょっと前ですが、確か入学式は4月8日頃で学校の塀沿いの桜が満開だった記憶があります。
それがいつのまにか、3月中に咲くのが当たり前になり、春分の日の頃には蕾が綻び始めるようになり、今年はとうとう3月中旬には開花となりそうです。どんどん季節感がずれていきますね。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2020.3.5記)